園について

理事長あいさつ

村野小鳩幼稚園は昭和43年2月24日に東京都公認 村野小鳩幼稚園として開園いたしました。
駅から近くにあり、園庭からは青梅線がよく見えます。開園当初は蒸気機関車が走っていました。

私たちは、子ども一人ひとりの心を大切にする保育を心がけています。
幼児期は子どもが大人になっていく過程でとても大切な時期です。
自然との触れ合い、友達と関わり、遊び、学習など体験すべき機会や場所、環境を与えて、急速に知能が発達する時期に教えこむのではなく、様々な経験を通し自分から感じ、考えることができる教育を目指しています。
家庭、地域、社会との連携をはかり、子どもにとって良い教育を考えています。

十人十色みんな違っていいのです。
子どもが違えば、声掛けもそれぞれ違います。職員全員で子どもの様子を話し合い、カリキュラムを立てています。
様々な活動の中で、子どもたちを沢山誉めています。そしていけないことをしたらきちんと叱っています。

村野小鳩幼稚園では、教育を行っています。
教育とは子どもに勉強を教え込む事ではありません。一人ひとりにあったカリキュラム、内容、声掛けを考え、常識、礼儀、生きる力を楽しく学び、時には壁にぶつかり、乗り越える事が出来る環境を与え、経験、習得していく事にあります。
丁寧な保育ができるよう少人数クラスにしています。幼児教育は、幼稚園だけでなく家庭との連携がとても大切であると考えています。

お子様のためにご理解・ご協力をお願いします。

教育理念・方針

子ども達の心の自由を尊重し、学校教育法、幼稚園教育要領に基づき教育を行い、
子ども主体の保育をおこなう。

家庭、地域、社会との一体化を図る。

教育目標

「やってみたい!!」からはじまる、気力・体力・心育て

幼児期の発達において、「心の成長」と「身体の成長」は切り離せません。
たくましい心を育てる上で大切な第一歩は「やってみたい!!」と思う意欲から始まります。
意欲は「生きる力」につながっていき、成功と失敗を繰り返し心と体は成長しています。
体力・運動能力を育てるためにカリキュラムを見直しながら3歳児・4歳児・5歳児の発達を促していく保育をしています。
豊かな表現力を育てる事は、豊かな心を育てる事につながります。
大人になってからの表現活動の手段は言語が中心ですが、子どもは音楽表現・絵画表現・言語表現・身体表現など様々な表現能力をもっています。
子どもの内面的な才能を育むには、結果重視では育たないばかりか、伸びる芽を摘んでしまいます。
子どもの表現を認め、褒め、適切な指導を行っていく教育を実践しています。

人間形成の基礎を育てる

入園したばかりの幼児は、少子化現象に伴いひとりっこであったり、子ども同士で遊べない子だったり、言葉の遅れている子など様々です。しかし幼稚園という子ども社会の中でお互いに揉まれあい葛藤し、それをのり越えて育っていきます。
大人は子ども同士がぶつかり合う前に止めたり、必要以上に援助してしまいがちです。
当園では、子ども同士の関わり合いの中でお互いの心や身体の痛みを知り、気持ちを察する事ができる、やさしい思いやりの心が育つように指導・援助していきます。

自ら考え、自ら判断し、行動出来る子を育てる

思考力・創造力・判断力を育てなければならない事は広く周知するところですが、それは急速に脳が発達する幼児期から培っていかなければなりません。
保育の様々な場面で子どもの『気づき』を待ち、『発見』を喜び合いながら教師とともに歩み続けています。
当園では教師が子どもに掛ける声掛けをとても重視しています。
子どもが自ら考え、判断できるような声掛けが出来るよう、ねらいをもって声掛けをしています。

園の基本情報

名称東京都公認 村野小鳩幼稚園
開設昭和41年4月
理事長村野 幹雄
園長村野 洋子
所在地東京都羽村市小作台5-23-1
TEL・ FAX 042-554-1303

沿革

昭和41年4月幼稚園として開園
設置者一代目・・・村野博十郎氏
昭和43年2月24日東京都公認村野小鳩幼稚園として開園
新園舎の落成 プールの新設
園長一代目・・・宇都木益五郎氏
昭和44年4月園長二代目・・・河野通明氏
昭和49年4月園長三代目・・・村野洋子氏
昭和58年12月遊技場の落成
昭和63年5月園舎新築のため遊技場に借り園舎として移る
ピアノ教室・体操教室閉鎖
平成元年9月新園舎に移る
平成元年11月新園舎落成
平成2年7月室内プールの落成
平成12年4月マーチングクラブ開設 正課体操教室開設
課外で、カワイピアノ教室開設・体操クラブ開設
平成12年幼児マーチングバンド東京大会に出場
平成12年3月緑バス新車となる(デザインは在園児より募集)
平成13年東京ディズニーランドミュージックフェスティバル出演
平成25年まで連続出演
平成14年9月プール控え室の落成
平成15年赤バス新車となる(緑バスと同じデザインとする)
平成16年5月プールの改修工事
設置者二代目・・・村野幹雄氏
平成18年4月遊びの体験学習室の開園
平成25年8月園舎改修工事
平成28年11月プレ保育開設
平成29年8月防犯カメラ設置
令和元年5月第1期屋上バルコニー防水工事完了
令和元年8月第2期大屋根塗装防水工事完了
令和元年7月エアコン取付工事
令和3年7月付属施設防水工事
令和4年12月園庭固定遊具入れ替え
令和5年3月幼稚園送迎バス新車購入
令和5年7月幼稚園送迎バス安全装置設置(全台設置完了)

学校教育法に定める「自己評価」及び「学校関係者評価」

実施回数・期間事業分類実施内容実施効果
1体操    
年間36回
幼児教育の内容・方法の改善体操講師により基本的な運動遊びの指導。跳び箱・鉄棒・マット運動、縄跳び、ボールを使った運動。運動会や体育発表など。左記の取り組みを実施したことにより、幼児教育の質が向上した。
2英語 
年間22回
幼児教育の内容・方法の改善 英語講師による指導。英語での会話を主とし授業を進めながら、映像や絵カードを使ったり音楽に合わせて英語で歌ったり、踊ったり表現をする。 左記の取り組みを実施したことにより、幼児教育の質が向上した。
3科学
年間6回
幼児教育の内容・方法の改善 専門講師による指導。生活の身近にある、空気・静電気・磁石・色の錯覚などを主題に取り上げ、なぜ?どうして?を子どもたちと一緒に考え、実験している。 左記の取り組みを実施したことにより、幼児教育の質が向上した。
愛情ギュッとずーっとはむら